記事詳細

【新・カジノ情報局】変化するマカオのホテル 埋め立て地には「外資系」林立、素泊まりの格安宿も (1/2ページ)

★変化を続けるマカオ(4)

 ラスベガスをはじめとする外資系巨大カジノが参入したことで、マカオにはさまざまな変化が起きている。その中でも、一目で違いがわかるのがホテルである。

 【写真(1)】はコタイ地区に建設された外資系ホテルである。コタイ地区とはコロアネ島とタイパ島の間を埋め立てた場所。そこに作られたカジノ通りは、ラスベガスのカジノ密集地にちなんでコタイ・ストリップと名付けられている。その名の通り、現在はラスベガスを思わせる巨大ホテルが軒を連ねている。

 値段はシーズンによって変動するが、基本的に1泊何万円もするようなものばかりで、いわゆる富裕層がターゲットだ。

 写真だけではわかりづらいが、一つひとつがあまりに大きいため、ホテルからホテルに移動するにもかなり歩かないとならない。また、どれも入り口が奥に引っ込んでいるため、ドア・トゥ・ドアだと何分もかかる。

 むろん、マカオ在来の大きめのホテルもあるにはあるが、外資系を「象」だとすれば在来ホテルはせいぜい「犬」で、大きいといっても限度がある。

 そもそもマカオのホテルはこぢんまりとしたものが多かった。1990年代から2000年代にかけて、ぼくが利用していたのもそんなホテルが多かった。なるべく長い日数を滞在したいという思いもあり、廉価で泊まれる庶民のホテルを選んでいた。

関連ニュース