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“女系天皇容認せず”国民民主党・玉木雄一郎代表を直撃! 「伝統に謙虚に向き合った」

 国民民主党の玉木雄一郎代表は12日の定例記者会見で、安定的な皇位継承を確保するため、男系の「女性天皇」を容認する一方、父方に天皇がいない「女系天皇」は認めない見解を示した。同じ野党でも、126代続いた皇位継承の「男系継承」という伝統・基本を無にして「女系天皇」を容認する共産党などとの違いを明確にした。夕刊フジが直撃した。

 「男系の流れは、長く続いていることそのものに意義がある。歴史の風雪に耐えて今に残る制度や政策は、さまざまな障害を乗り越えてきたものだ。伝統の重みに謙虚に、慎重に向き合いながら党の考えをまとめた」

 玉木氏はこう語った。

 同党は前日、党の皇位検討委員会が独自にまとめた皇室典範改正案の概要を発表した。現在の皇室典範は皇位継承者を「男系男子」に限定しているが、改正案は「男系の子孫」とする方向だ。

 皇室制度に詳しい麗澤大学の八木秀次教授は「万世一系とされる皇統は一貫して男系継承で、天皇の正統性の根拠」「126代の天皇はこの原理を外れたことがない」「過去の女性天皇は『男系の女子』だけ」と説明する。

 つまり、「女系天皇」の誕生は「皇統の終わり」を意味するのだ。

 国民民主党の改正案は、皇位継承の基本に沿うものといえる。

 では、日本や皇室の伝統を破壊しかねない「女系天皇」を容認する他の野党と「野党共闘できるのか?」と聞いた。

 玉木氏は「各党で考えがあっても、党派で対立すべきではない。最終的には最大限、共通するところに与党も含め、すり合わせ、現実化すべきだ」と答えた。

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