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麻生氏の「年金問題」対応が裏目? 世論調査で自民支持率ガタ落ち 識者「自民は責任与党として組織引き締めを」 (1/2ページ)

 「老後資金2000万円」問題が、やはり安倍晋三政権の打撃になりつつあるようだ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が15、16両日に行った合同世論調査によると、年金制度への信頼感が損なわれ、麻生太郎財務相兼金融担当相が問題の早期幕引きを図ったことが裏目に出ていることが、あらわになった。夏の参院選に向け、政権・与党は戦術の見直しを迫られそうだ。

 「(2000万円問題については)冷静に説明し、老後の不安をあおるようなことがないように進めたい」

 菅義偉官房長官は17日、政府・与党協議会でこう語った。野党が参院選前に「2000万円問題」を争点化していることを受け、防戦一方になることを阻止する構えのようだ。

 世論調査では、(1)安倍内閣の支持率が、前回調査(5月11、12両日実施)から3・4ポイント減の47・3%(2)政党支持率で、自民党は5・1ポイント減の35・9%(3)参院選比例代表での投票先で、自民党は8・5ポイント減の31・4%-と落ち込みが目立った。

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