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「野党は2000万円という数字を弄んでいる」 野末陳平氏が「年金問題」国会論戦を斬る! (1/2ページ)

 「老後資金2000万円」問題をめぐる、国会論戦やメディアの報道に疑問が噴出している。夏の参院選を意識してか、麻生太郎財務相兼金融担当相が金融庁審議会の報告書を受け取り拒否したことばかりに焦点が当たり、少子高齢化が加速するなか、老後の生活をどうすべきかという、本質的議論は低調なのだ。かつて「税金党」をつくるなど、年金問題や税金事情に詳しい野末陳平元参院議員(87)が一刀両断した。

 「野党は『2000万円』という数字を弄んでいるよねぇ。一部メディアも『反自民』『反安倍』で、意地悪く麻生氏や安倍晋三首相をおちょくるばかり。これでは、年金の議論は深まらない。ダメだよねぇ」

 野末氏は、あきれた様子でこう語った。

 注目された18日の参院財政金融委員会。麻生氏は、金融庁審議会報告書を受け取らなかった理由を「全体として不安を招いたのが、最大の問題だ」と答弁した。すかさず、立憲民主党の蓮舫参院幹事長は立ち上がり、「不安をあおったのは、ある物を『なかった』とした麻生氏の姿勢だ!」などとまくしたてた。

 その夜、ある報道番組は、麻生氏が答弁のための資料の該当ページを探すのに手間取るシーンを、なぜか12秒間も流した。ネット上では「印象操作」という批判が流れた。

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