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軍人までもが背を向け始めた!? 韓国・文在寅政権の危ない今後 (1/3ページ)

 韓国軍部の元高官らが、文在寅政権の「嘘」を指摘している。韓国の青瓦台(韓国大統領府)と国防省は17日、軍・警察の警戒網に捕捉されることなく南下した北朝鮮の小型木造船が発見された場所について、東海岸の「三陟(サムチョク)港付近」と発表した。これを受け、誰もが当初は海上で発見されたものと理解した。ところが実際には、小型船は自力で港に入った状態だった。

 この嘘が露呈してもなお、政府側は「(付近とは)通常の軍事用語であって、事態を矮小化したのではない」と言い逃れを続けている。

 (参考記事:「レーダー照射」問題どころじゃない…韓国軍「深刻な穴」がまた露呈

 だが、朝鮮日報(日本語版)の26日付の報道によると、元国防相や軍の元高官らはこれを揃って否定。たとえば制服組トップの合同参謀本部議長や首都防衛司令官を歴任したシン・ウォンシク氏は「漁船が三陟港付近で発見されたと言うときは、三陟港に近い海域にいた、ということを意味する。本当に三陟の埠頭にいたという意味だったなら、『三陟港一帯』という表現を使っただろう」と指摘している。

 元高官だけではない。現役の軍人の中にも、文在寅政権への反発が見られる。中央日報(日本語版)は24日、「複数の軍消息筋」からの情報として、小型船が三陟港に入った当日の午前、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相らが出席した対策会議が合同参謀本部地下バンカーで開かれたと暴露した。この会議では、小型船が三陟港に接岸し、現地住民が通報したという海洋警察の状況報告が共有されていたという。

デイリーNKジャパン

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