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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】「老後2000万円」問題…自由主義社会では資産は自ら築くもの 蓮舫氏は「年金を理解していないか、知らないフリをしている」 (2/2ページ)

 ただ、中華人民共和国(PRC)はお薦めしない。共産党主義国なのに貧富の差が激しい。「自由」や「民主」「人権」「法の支配」もない。香港で大規模デモをしている学生たちに聞いたら、日本の国会での「老後資金」論争など、嘲笑の対象だろう。

 老後資金問題は、金融庁の審議会による報告書から火が付いた。

 麻生太郎金融担当相が、報告書の受け取りを拒否したのは大人げないが、「人生100年時代」に向けて、資産運用も含めた「自助をどう充実させるか」という報告書の視点は間違っていない。

 こうしたなか、自民党の三原じゅん子参院議員が24日、安倍晋三首相への問責決議案を提出を受けて行った反対討論が注目されている。私もネットで動画を見たが、なかなかの迫力だった。

 「野党のみなさん、はっきり言って、もううんざりです。国民にとって大切な大切な年金を『政争の具』にしないでいただきたい」「問責決議案を提出するなど全くの常識外れ。『愚か者の所業』とのそしりは免れません」

 私もそっくりそのまま、この言葉を野党に送りたい(笑)。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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