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【親も知らない今どき入試】「早慶現役進学率が高い学校」ランク 中高一貫の私立女子校に強さ (2/2ページ)

 そんな中で、合格したら入学する割合はどうなのだろうか。早慶合計の現役進学率トップは3年連続で頌栄女子学院の34・6%だった。3人に1人以上が現役で早慶に進学している。進学者の内訳を見ると早稲田が49人、慶應が30人で、合格者総数は197人だ。

 2位は攻玉社、3位は渋谷教育学園渋谷、4位は雙葉、5位は横浜共立学園の順だった。私立の中高一貫校しかも男女別学校が強いのも特徴だ。なかでも女子校は6校出てくる。中学受験に詳しい専門家は「女子は東大、東工大、一橋大など、難関国立大の次の進学先は早慶になるからでしょう。地元、現役進学を望む割合も高く、あまり地方の国立大を受けたりしないこともあるので、女子の早慶の現役進学率が高いのではないでしょうか」という。

 ■安田賢治(やすだ・けんじ) 大学通信の情報調査・編集部ゼネラルマネジャー。1956年兵庫県生まれ。灘中高、早稲田大卒業後、大学通信入社。中高・大学受験の案内書・情報誌の編集責任者として大学合格や就職情報を発信。私立学校のコンサルティングにも協力。著書に『中学受験のひみつ』(朝日出版)など。

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