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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】具体策を示さず「反権力」叫び続ける野党に疑問… 枝野氏や志位氏、世界のリーダーとどんな話しが出来るのか (2/2ページ)

 立憲民主党や国民民主党が「反権力」「反体制」のために、共産党と選挙協力する問題点については、以前の当欄でも指摘した。

 共産党は現在でも、党綱領に「日米安保破棄」「自衛隊解消」を掲げ、「日本の社会発展の次の段階では、資本主義を乗り越え、社会主義・共産主義の社会への前進をはかる社会主義的変革が、課題となる」と記している。堂々と共産革命を目指しているのである。

 旧ソ連が1930年代に断行した「大粛清」や、中国で60年代に行われた「文化大革命」を振り返るまでもない。米国では1954年の共産主義者取締法によって、共産党は非合法化されている。

 日本の有権者は、香港の学生らが「自由」「民主」「法の支配」を死守するため、大規模デモを続けている意味を真剣に考えた方がいい。

 そして、立憲民主党の枝野幸男代表や、共産党の志位和夫委員長が、ドナルド・トランプ米大統領など国際社会のリーダーたちと、どのような会談・会話ができるかも想像した方がいい。

 参院選の投開票まで約1週間だ。最もしてはいけないのは「投票しないこと」だ。有権者は、どの候補者、政党に日本の未来を託したいのかを、自身の一票で意思表示してほしい。

 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。

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