記事詳細

【有本香の以読制毒】このまま変える必要など…靖國神社「分祀」など論外 旧日本兵の「ご遺骨」、一刻も早く帰還を (1/3ページ)

 16日(火曜日)、靖國神社(東京・九段北)の「御霊(みたま)まつり」へ出かけた。御霊まつりは、毎年お盆の時期に催される戦没者慰霊祭だ。参道から境内まで、大小3万余の献灯が飾られ、夏の夜空を美しく彩ることで知られている。

 この日の午後は、作家の百田尚樹さんと対談をしていた。百田さんが今年、御霊まつりの献灯に初めて揮毫(きごう)したというので、「それでは、ひと目見に参りましょう」と促し、対談終了後に出向いた。

 参道は人であふれていた。老若男女といいたいが、驚くほど若い人が多い。数年前の一時期、ナンパ目当てで風紀を乱す来訪者が増えたとかで、露店を取りやめたこともあったが、今年は露店もにぎやかだった。

 提灯の光を浴び、浴衣姿ではしゃぐ若い男女の姿はかわいらしかった。はしゃいではいても節度はあり、道にはゴミ一つ落ちていない。本殿の前では真面目な顔で祈っている。平和で美しく楽しく、しかし、敬虔(けいけん)な空気の漂う景色だった。英霊方も曾孫以上離れた世代の子らを、きっと微笑んでお見守りのことと拝察した。

関連ニュース