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【ケント・ギルバート ニッポンの新常識】韓国「ホワイト国」除外は当然の措置 “お門違い”の文政権…日韓関係を築くために何をした? (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、半導体素材の輸出管理を強化した日本に対し、「半世紀にわたって積み重ねてきた韓日経済協力の枠組みを破壊する」「結局は日本経済に大きな被害が及ぶことを警告しておく」などと強く批判したという。あきれ果てた。今回は、これがいかに「お門違いの発言」かを、はっきりさせたい。

 日本政府は、韓国側の輸出管理に疑わしい事案が続いたため「安全保障上の運用見直し」として「高純度フッ化水素」など3品目の輸出管理を厳格化した。8月以降、外国貿易法などの優遇制度「ホワイト国」からも除外する見通しだ。

 疑わしい事案とは、韓国が半導体素材を「第3国」に横流しした疑いという。与党幹部は「北朝鮮」や「イラン」を示唆している。韓国自身、2015年から今年3月にかけて、軍事転用可能な戦略物資の不正輸出摘発が計156件もあったと発表している。これでは、ノーチェックで戦略物資を提供するなど無理だ。米国も放置できないだろう。

 韓国は、ホワイト国からの除外撤回も求めているが、日本が優遇制度を認めているのは、米国や英国など信頼が厚い国だけで、世界の14%弱だ。

 そもそも、韓国は日本との信頼関係を築くために何をしたのか、と聞きたいくらいだ。異常な「反日教育」を長年続け、国会議長は天皇陛下(現上皇さま)に謝罪要求を突き付けた。自衛隊機へのレーダー照射事件では事実を認めず、いわゆる「元徴用工」の異常判決でも、日韓請求権協定を反故(ほご)にした。

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