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香港、空港再開も“一触即発”続く…18日にも大規模デモ予定 外務省渡航警告「レベル1」 (2/2ページ)

■香港騒乱…日本人旅行客「補償ゼロ」の可能性 現地泊が長引けば自腹も

 海外旅行トップシーズンで勃発した香港での大規模な騒乱。現地への旅行が重なった邦人は、渡航不能や現地で足止めをくらうなど散々な目に遭った。この場合、旅行代金の補償はどうなるのだろうか。

 観光ビジネスに詳しい淑徳大経営学部観光経営学科の千葉千枝子教授は、「旅行代理店がツアーの中止を決めれば全額が返金される」と話す。だが、ツアーの中止がはっきりと判断されないまま当日を迎え、現地での紛争を理由に渡航しようにもできない場合、主催者側の判断とは別に、ツアーは半ば消滅状態となる。そうなると、「『標準旅行業約款』を基に各社によって対応は異なるものの、今回の香港のようなケースでは、返金額はゼロの可能性が濃厚」と千葉氏は話す。

 現地へ渡航はできても帰国する際、搭乗便が欠便した場合はどうか。すでにツアー代金として航空券の費用を支払っているため、代替便に搭乗できる。「欠便で宿泊を余儀なくされるのなら、基本的にその宿泊代は航空会社が補填してくれる」と千葉氏。ただ帰国の便が一向に決まらず現地泊が長引くようだと、「自腹の恐れもある」。

 紛争に巻き込まれると何一ついいことはない。

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