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拉致問題どうなる トランプ米大統領が“対北強硬派”ボルトン氏を解任

 トランプ米大統領は10日、ボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を解任したとツイッターで発表した。対北朝鮮強硬派として知られるボルトン氏が政権を離れることで、日本の拉致問題解決に悪影響はないのだろうか。

 ボルトン氏は、2月の米朝首脳会談で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長を追い込んで合意を決裂させたともいわれ、北朝鮮に対する制裁にも積極的だ。

 米国政治に詳しい福井県立大学の島田洋一教授は、「アフガニスタンからの米軍撤退問題で大きな対立があった。北朝鮮問題で大きく対立したわけではないため、直ちに北朝鮮への制裁を緩和するようなことにはならないだろう」とみる。

 「ただ米国の国家安全保障問題担当は、日本でいう安全保障に特化した官房長官のような要職だ。日本も後任が決まれば密接な関係を築く必要がある」と解説する。

 トランプ氏は、ボルトン氏の後任を来週中に任命すると明かしている。

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