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人口減少進む大阪・奥河内を映画でPR! 監督が商店街と協力、地元が舞台「鬼ガール!!」来秋公開 (1/2ページ)

 大阪府河内長野市などの奥河内地域を映画でPRしようと、同市出身の瀧川元気監督(33)が商店街などと協力して、地元を舞台にした青春映画「鬼ガール!!」の制作を進めている。来年秋に全国上映の予定で、高齢化や人口減少が進む地域を活気づける起爆剤として期待される。

 映画は「鬼族の末裔」の女子高校生が映画部の活動を通じ「なりたい自分」を探す笑いあり涙ありのストーリー。奥河内の隣の河南町出身で2016~17年に放映されたNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」に出演した井頭愛海(18)が主役を務める。

 瀧川監督は、酒どころの広島県東広島市を舞台にした川栄李奈主演の映画「恋のしずく」(18年)の制作に携わった。劇中に登場した日本酒が実際に地元の酒屋で発売されるなど、地域活性化を意識した作品だ。

 その経験を踏まえ自身の故郷に目を向けた瀧川監督は、人口減少が続く状況に危機感を抱き、18年2月、地元府議らに映画を使った地域おこしへの協力を依頼。河内長野市が舞台の短編映画を作り、18年9月に市内で上映すると反響が大きく、長編映画である「鬼ガール!!」の制作を決めた。

 地元の商店連合会や観光協会がバックアップして、今年6~7月に市内の商店街などで撮影。同市出身の吉村洋文府知事も本人役として登場する予定だ。ロケは「奥河内」として一緒に観光PRをしている隣の千早赤阪村でも実施した。

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