記事詳細

米韓首脳会談、文大統領の“ゴマすり”にトランプ大統領“冷淡” その場しのぎの「偉大な同盟」発言も険しい表情で… 識者「トランプ氏、文氏をまったく信用せず」 (1/3ページ)

 ドナルド・トランプ米大統領と、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日夕(日本時間24日早朝)、国連総会が開催される米ニューヨークで首脳会談を行った。日本や米国に対して「ゴネ得外交」を繰り返してきた隣国だが、トランプ政権は、文政権が警告を無視して、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定したことに、「強い懸念と失望」を表明している。文氏は局面打開を狙うが、米国に出発直後に、韓国検察が、最側近である「タマネギ男」ことチョ国(チョ・グク)法相の自宅などを家宅捜索するなど、国内的にも窮地に立たされた。

 「韓米同盟は偉大な同盟に発展している」

 文氏は米韓首脳会談(23日)の冒頭、こう語った。

 GSOMIA破棄決定をめぐり、深い亀裂が生じている米韓関係を修復する意図とみられるが、文政権は最近、真逆の行動を取ってきた。

 8月22日にGSOMIA破棄を決定した直後、在韓米軍基地の早期返還を要求したうえ、文氏の外交ブレーンが「南北関係で最大の障害物は、(米軍主体の)国連軍司令部なのだ」と講演で語り、「米韓同盟破棄」も辞さないとの姿勢をあらわにしたのだ。

 文氏の冒頭発言(偉大な同盟)は、その場しのぎの方便としか思えない。

 注目の首脳会談では、トランプ氏の非常に険しい表情が目立った。

 ただ、米国と北朝鮮について、文氏が「近いうちに米朝首脳会談に向けた米朝間の実務協議が開かれるだろうと期待している」と指摘すると、トランプ氏は「北朝鮮との関係はとても良好だ」と応じた。

関連ニュース