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米韓首脳会談、文大統領の“ゴマすり”にトランプ大統領“冷淡” その場しのぎの「偉大な同盟」発言も険しい表情で… 識者「トランプ氏、文氏をまったく信用せず」 (3/3ページ)

 日本製品の不買運動にもブレーキがかかった。

 ソウル市などの地方議会が、戦時中に朝鮮半島から労働者を動員した日本企業を「戦犯企業」として、製品の購入をしないよう求める条例案を可決したが、韓国政府の意向で制定手続きを留保する議会もあるという。

 文氏の最側近、チョ国法相のスキャンダル続発が影響して、文氏の支持率は2017年の就任以来、最低の43・8%(世論調査会社『リアルメーター』16~18日調査)にまで下がった。

 こうしたなか、米韓首脳会談の内幕はどうだったのか。

 米国政治に詳しい福井県立大学の島田洋一教授は「文氏は首脳会談で、米韓同盟をアピールして、支持率を回復させたいのだろう。だが、トランプ氏は『北朝鮮の非核化が行き詰まっているのは、文氏のせいだ』と、まったく信用していない。GSOMIA破棄決定も、トランプ氏は『安全保障を交渉カードに使うな』『日米韓の連携を壊すなら、在韓米軍撤退を早める。北朝鮮が侵略してもいいのか』と、逆に迫ったのではないか。米韓の亀裂を鎮火させたい文氏には期待外れで、厳しい会談になったとみられる」と語っている。

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