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河村市長に独占直撃インタビュー! 不自由展の再公開に「大村氏は国民をナメている」「昭和天皇映像は暴力だ」 (1/2ページ)

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、いったん中止になっていた企画展「表現の不自由展・その後」が8日、再公開された。最大の焦点は、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、灰を足で踏み付けるような映像作品などを、税金を投入して公共施設で公開すべきかどうかだ。芸術祭での再公開に大反対する名古屋市の河村たかし市長が、夕刊フジの単独インタビューに応じた。

 「『表現の自由』以前の問題で、(日本や皇室に対する)ハラスメントだ。芸術祭の実行委員会会長を務める愛知県の大村秀章知事は『表現の自由に名を借りた暴力』で世論をハイジャックした。日本社会にとって、実に危険なことだ」

 河村氏はこう切り出した。企画展には、昭和天皇に関する映像作品や、慰安婦とされる少女像、英霊を冒涜(ぼうとく)するように感じる作品などがある。河村氏自身も実行委員会の会長代行だが、大村氏から事前に再公開の連絡はなかったという。

 「大村氏は最近、『専決』ばかりだ。実行委員会で再開に関する協議はなかった。つまり、再開決定は無効だ。(国民や県民、市民を)ナメている」

 憲法には「表現の自由」(第21条)だけでなく、「公共の福祉」に反する権利濫用を禁じた第12条もある。河村氏は続けた。

 「芸術祭は、愛知県や名古屋市が主催する公共事業だ。そこで、昭和天皇の写真を燃やして、灰を踏み付けるなどの『暴力』行為が行われた。再公開は、名古屋市民や、愛知県民がこれを認めたことになる。民間の画廊で自費でやるのとは違う」

 「文化庁に補助金を申請する際、(県側は)前出の映像作品などの詳細について説明をせず、偽りがあった。左派メディアも昭和天皇の作品を隠すように伝えて、再公開を守ろうとしている。おかしい」

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