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就任からわずか36日…“タマネギ法相”電撃辞任、3つの理由 識者「与党関係者にも腐敗の噂」 (2/2ページ)

 チョ氏の電撃辞任の理由をどう見るか。

 龍谷大学の李相哲教授は「第1に、チョ氏が法相に居座り続け、支持率を低下させれば、文政権自体が傾く危険性がある。政権の負担を軽減させる選択だったのだろう。第2に、今後開催される国会の聴聞会で、チョ氏が虚偽の答弁を展開すれば、重い偽証罪で問われる可能性がある。第3に、妻の逮捕もささやかれるなか、これ以上、家族に負担をかけることはできないと考えたのだろう」と解説する。

 「国民中心の国づくり」を掲げてきた文氏にとって、最側近がスキャンダルまみれで辞任したことは大打撃となりそうだ。

 前出の李氏は「検察は捜査範囲をかなり広げており、チョ氏だけでなく、与党関係者にも腐敗の噂が出ている。『文政権と検察の対決』は、さらに激化することになるだろう」と分析した。

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