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【ニッポン放送・飯田浩司のそこまで言うか!】韓国内で文政権に“お手上げ”の声 「韓国を共産化しようとしている」 ソウル取材で分かった内情…日本は韓国を“利用する”手も? (1/2ページ)

 私は先週月曜日まで3泊4日で、韓国・ソウルで出張取材をしてきました。文在寅(ムン・ジェイン)政権について、同国の安全保障や経済の専門家がどう見ているのかが知りたかったのです。

 結論から言えば、文政権のデタラメぶりに業を煮やしてはいるが、韓国大統領の持つ「強大な権力」を前に、指をくわえて見ているしかないということでした。

 安全保障では、韓国陸軍出身の国民大学政治大学院の朴輝洛(パク・フィラク)教授に話を聞きました。米朝実務者協議が決裂した日で、北朝鮮が新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験をした数日後でした。

 朴氏は、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件や、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄決定も、文政権に責任があると指摘し、「日本政府には、関係を良くする努力も、悪くするような決定もしてほしくない」と言いました。

 小野寺五典元防衛相が折に触れ言っていた「丁寧な無視」を、韓国の識者も提案しているのです。この意味は非常に大きく、それだけ「良識派が追い詰められている」現状が見てとれました。

 朴氏はさらに、「文政権は韓国を共産化しようとしている」と明言し、「日本の安全保障にとって、それでいいのか?」と問題提起しました。

 そのうえで、第三者的ポジションに終始する日本に対し、「アジアの自由民主主義体制の勝利のためにできることを考えて、積極的に出るべきだ。韓国を批判しても現実は変わりませんよ」と覚悟を問いました。

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