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【室谷克実 新・悪韓論】韓国・文政権「即位の礼」を政治利用!? “反日暴挙”連発も「日本側の前向きな措置」勝手に熱望し… 識者「まるで“ご祝儀泥棒”だ」 (2/3ページ)

 河野氏は今年8月、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と中国で、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について話し合った。しかし、康氏がソウルに戻ったとき、韓国の国家安保会議はすでにGSOMIA破棄を決めていた。

 外相は国家安保会議のメンバーだが、“お飾りもの”がいようといまいと、大統領出席の下で国家安保会議は結論を出してしまったのだ。

 日本の外務省は、河野氏に対して「対日外交事案は、大統領の独断専決事項であり、外相は省内も把握していない」「文氏の対日観は…」と正直にレクチャーしていなかったのだろうか。

 文氏のかねてからの持論は「国内保守派=親日派」であり、保守派を壊滅させて主流勢力の交代(=つまり文在寅流の革命)を成し遂げるには、「韓日条約体制」を打破しなくてはならないとするものだ。

 現状は、いわゆる徴用工問題に関する韓国最高裁の判決により、「韓日条約体制の崩壊」状態にある。これは文氏にとって歓迎すべき状況だ。それを元に戻すようなつもりはサラサラない。だから事あるごとに、「司法判断は尊重せざるを得ない」と述べているのだ。

 同じ原告による同じ訴えに対して、日本の裁判所はとうに「棄却」を申し渡している。それなのに「日本も韓国の司法判断を尊重すべきだ」と言うのは、彼の脳内に韓国人独特の「昔から文明的には韓族が倭人より上」とする“対日優越論”がみなぎっているからなのだろう。

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