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ついに中国が動き出す? 香港・林長官を更迭へ

 ついに中国が動き出したのか。中国政府が、香港の林鄭月娥行政長官を更迭し、代わりに「暫定」行政長官を置く計画を策定中だと英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じたのだ。

 同紙によると、中国の習近平国家主席が計画実行を決定すれば、後任の行政長官は来年3月までに就任し、林鄭長官の残りの任期を務める見込みという。

 林鄭長官は22日に行われた「即位礼正殿の儀」に参列するため、来日中。

 香港では6月に「逃亡犯条例」改正案を発端とした抗議活動が過激化。林鄭長官は条例を撤回する一方、事態を沈静化させるためとしてデモ参加者のマスク着用を禁じる「覆面禁止法」が制定されたことで、デモは沈静化するどころか、さらに過熱。香港は混乱に陥っている。

 同紙は林鄭長官の有力な後任候補として、香港金融管理局の陳徳霖・前総裁と唐英年・元政務・財政司司長(政務・財政長官)を挙げている。