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【長谷川幸洋「ニュースの核心」】ウソまでついて米国を怒らせ…韓国・文政権のみじめな末路 安倍政権は何もする必要はない (1/2ページ)

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、日本との関係改善を模索し始めた。「反日」一辺倒のままでは「米国から見放される」と怖じ気づいて、軌道修正を図っているのだ。

 だからといって、日本が調子を合わせる必要は、まったくない。原則的立場を貫けばいいだけだ。そのうち、文政権は勝手に倒れるだろう。

 軌道修正の予兆はいくつもあった。

 例えば、文大統領は3日に大阪市で開かれた日韓交流イベントに祝辞を寄せ、その中で「互いを理解し、配慮しようとする両国国民の姿勢が日韓関係を支える」などと述べた。

 「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」で知られた文喜相(ムン・ヒサン)国会議長も来日し、河村建夫元官房長官らと会談した。文議長は「日韓の企業などから寄付を募って元徴用工に渡す」案を示したという。

 4日には、バンコクで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の合間を縫って、文大統領が安倍晋三首相に即席対話をもちかけた。安倍首相は「いわゆる『元徴用工』問題は1965年の日韓請求権・経済協力協定で解決済み」という従来の立場を述べたが、文氏は外交当局とは別に「より高官級の協議」を提案した、という。

 ここにきて、文政権が軌道修正を図っているのは、日本と結んだ軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄方針について、米国が強く見直しを迫っているからだ。

 文政権が破棄すれば、米国の韓国不信は決定的になる。最終決定の期限は23日午前0時に迫っている。それまでに、日本から対韓輸出管理強化の見直しなど「譲歩」を得られない限り、文政権は見直したくとも、みっともなくて出来ない「袋小路」に追い詰められてしまったのだ。威勢よく振り上げた拳を収める体裁に、頭を抱えている形である。

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