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ハイテク盗撮は“無法地帯”…わいせつ目的、暗証番号や企業機密も危険 眼鏡型やペン型、スマホと連動できる商品まで (1/2ページ)

 スマホやパソコンに付いているのが当たり前となったカメラ機能。便利な半面、眼鏡型やペン型など小型カメラは、カンニングやわいせつ目的の盗撮などにも悪用されている。目に見えないほど小型化したカメラもあり、ATMで入力する暗証番号や企業の機密情報も盗まれかねない。最新のハイテク盗撮機器事情を専門家に聞いた。

 警視庁組織犯罪対策1課は、留学希望の外国人を対象にした「日本留学試験」の問題を眼鏡型カメラで撮影し外部に持ち出したとして、業務妨害容疑で東京の外国人向け学習塾の社長、丁斌容疑者(36)ら中国籍の男女3人を逮捕した。

 9月には40代の男が、商業施設内で小型カメラを使って20代女性のスカート内を盗撮しようとしたとして、栃木県迷惑防止条例違反の疑いで現行犯逮捕された。

 ITジャーナリストの三上洋氏は「以前よりもカメラがより小型化し、安価になったことが要因だ。もはや見た目では分からないほどで、暗視や動体検知などの機能も充実している。Wi-Fiが普及したことでカメラを回収する必要もないため、使い捨ててしまえる」と指摘。虫にカメラを設置する軍事利用まであるのだという。

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