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米軍トップ、在韓米軍“撤退”示唆 GSOMIA失効期限にらみ異例の「圧力」 朝鮮日報は「核武装すれば不要」の異常 (2/3ページ)

 米軍幹部は改めて、米国主導で締結されたGSOMIAの維持を、韓国側に求める方針だ。同協定は、東アジアの平和と安定を維持してきた「日米韓連携の基盤」といえる。

 そんなタイミングで発信された“脅しのセリフ”だが、実は、韓国側の発言がミリー氏を怒らせた可能性がある。

 韓国大統領府(青瓦台)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は10日、「(GSOMIA破棄は)わが国の安保に与える影響も限定的だ」「韓米同盟とは全く関連がないとみている」と発言した。韓国国防部の崔賢洙(チェ・ヒョンス)報道官も11日、「今のところ(政府内で、GSOMIA延長を検討したことは)ないと承知している」と語った。

 米軍の要請など聞く耳を持たないという態度なのだ。そもそも、トランプ政権は以前から、文政権に不信感を持っていた。

 文政権は2017年10月、中国の習近平政権に対し、(1)米国の高高度迎撃システム(THAAD)の追加配備はしない(2)米国のミサイル防衛(MD)システムに参加しない(3)日米韓の安保協力を同盟には発展させない、という「三不の誓い」を立てていた。

 さらに、GSOMIA破棄は、北朝鮮が以前から要求していたもので、中国も賛成していた。

 文政権はあくまで、日本が韓国への輸出管理を強化し、韓国を、貿易上優遇する「グループA(「ホワイト国」から改称)」から除外した対抗措置として「GSOMIA破棄」を打ち出している。

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