記事詳細

内閣支持率「桜を見る会」問題で下落 自民支持層も57%が「廃止した方がよい」

 共同通信と日経新聞は先週末、世論調査を行った。安倍晋三内閣の支持率はともに、前月より5~7ポイント下落した。左派野党やメディアが、首相主催の「桜を見る会」や、首相後援会が開いた「前夜祭」について、「公費私物化」「長期政権の緩み」などと厳しく追及したことが影響したようだ。

 共同調査では、安倍首相が「桜を見る会」への招待者人選への関与を当初、否定していた国会答弁を修正したこともあり、首相の発言を「信頼できない」との回答が69・2%、「信頼できる」は21・4%となった。

 政府は来年の「桜を見る会」を中止するが、将来の存続の是非については、自民党支持層でも57・5%が、公明党支持層は74・2%が「廃止した方がよい」と答え、風当たりの強さを印象付けた。

 左派野党側は25日、追及チームを格上げした「追及本部」の初会合を開く。ただ、現時点で政党支持率に大きな変化はないようだ。

 共同調査では、立憲民主党8・7%(前回比0・2ポイント増)▽国民民主党0・9%(同0・4ポイント減)▽共産党3・7%(同0・1ポイント増)にとどまった。

 自民党は41・8%(同2・8ポイント減)と落としたが、他党との開きは大きく、5割程度をキープする内閣支持率とともに底堅さが際立っている。

関連ニュース