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「桜を見る会」問題を攻めきれない左派野党 専門家「野党は探偵ごっこやめよ。メディアも『ジャパンライフ』との関係を公表せよ」 (1/2ページ)

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐり、左派野党やメディアは追及姿勢を崩していない。2日の参院本会議では、首相から「反省の弁」を引き出したが、新たな事実を掘り起こすことはできなかった。こうしたなか、2015年の同会に元会長が招待され、悪質なマルチ商法で経営破綻した磁気治療器販売会社「ジャパンライフ」の広告を、同社が「行政指導」を受けた14年以降も、新聞やテレビが流していたとの指摘があり、問題視されている。

 「桜を見る会のこれまでの運用は大いに反省すべきであり、今後、私自身の責任で招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討する」「一般論として桜を見る会が企業や個人の違法、不当な活動に利用されることは決して容認できない」

 安倍首相は2日の参院本会議で、こう語った。この日の答弁で8回も「大いに反省」と口にした。

 本会議では、焦点の1つ、ジャパンライフの元会長との関係も問いただされた。

 安倍首相は「過去に私が招待された多人数の会合で同席した可能性までは否定しないが、一対一のような形で会ったことはなく、個人的関係は一切ない。妻は元会長との面識はない」と答弁した。

 野党議員が招待者名簿などの資料を要求した日に、名簿をシュレッダーで廃棄した内閣府の対応についても追及された。

 安倍首相は「シュレッダーの空き状況や、担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間を調整した結果だ。野党議員の資料要求とは無関係だ」と説明した。事実であれば野党の追及は根拠を失うことになる。

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