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自身の写真を燃やす映像が展示…ケント・ギルバート氏、法務省に人権相談 「生きている人の写真を焼く…とんでもない侮辱」

 米カリフォルニア州弁護士で、夕刊フジで人気コラム「ニッポンの新常識」(金曜掲載)を担当するケント・ギルバート氏が25日、札幌市で開催された展示会で、自身の写真を燃やす映像の展示が行われたとネット上で問題視されていることを受けて、法務省に人権相談を行った。事実確認と、肖像権の侵害を訴えるとともに、謝罪を要求していくという。

 「生きている人の写真を焼くのは、明らかなヘイトだ。とんでもない侮辱というしかない」

 ケント氏は26日朝、夕刊フジの取材にこう語った。

 問題の展示会は、札幌市の施設で21日、一日限定で開催されたという。ネット上に拡散された映像を確認すると、ケント氏だけでなく、菅義偉官房長官や、名古屋市の河村たかし市長、東条英機元首相の写真も燃やされている。

 展示会の実行委員会は25日、SNS上で「不快な思いをされた人がいる」などと謝罪している。

 ケント氏は「形式的な謝罪ならダメだ。法務省にきちんと動いてもらいたい。『表現の自由』といっても、何でもしていいわけではない。本当の『表現の自由』の意味を理解してもらいたい」と語っている。