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米中の圧力で…韓国・文大統領“窒息”寸前!? 「中距離ミサイル」配備めぐり板挟み 須田慎一郎氏が分析 (1/3ページ)

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領にとって、厳しい2020年になりそうだ。米国から在韓米軍駐留費用の5倍増を求められ、その代案として中距離ミサイルの半島配備を求められた。その一方で、中国の習近平国家主席からは首脳会談の席上、翻意を迫られたという。“風見鶏外交”で急場をしのぎ、ついに袋小路に追い詰められた文大統領。ジャーナリストの須田慎一郎氏が、極秘情報とともに半島情勢を分析する。

 「今、青瓦台(大統領府)では、米国、中国両大国から強烈なプレッシャーを受けて、まさに窒息寸前の状況まで追い詰められている。しかし、そうした状況を招いてしまったのも、ほかならぬ韓国、というよりも文在寅大統領自身なのだ…」

 韓国軍の佐官級幹部が冷ややかな口調でこう言う。

 これまで韓国は、こと安全保障政策に関しては、米国、中国の両大国に対しての、そのどちらかの機嫌を損ねないという点を最優先にしてきたといっていいだろう。

 見方を変えれば、米中両大国を、天秤にかけることで、米中対立が激化する中でうまく立ち回ろうとしていたのである。

 しかし、そうした韓国の戦略も、ここに来て完全に破綻してしまったとみていいだろう。

 破綻劇の第一幕があったのは、昨年11月19日。この日、韓国・ソウルで米韓の実務者による在韓米軍の駐留費用の分担をめぐる会議が開かれていた。

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