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イラン、米軍基地にミサイル数十発を発射! 中東は日本の“生命線”…海峡封鎖なら被害甚大 専門家「ガソリンの配給制、計画停電もありえる」 (3/3ページ)

 こうした事態に備えて、日本では火力発電と水力発電、原子力発電、再生可能エネルギーによる発電をバランスよく組み合わせた「エネルギーミックス」を進めてきた。

 だが、11年の東日本大震災に伴う福島第1原発事故を受け、全国の原発は稼働停止となった。現在、再稼働は33基(建設中など除く)中の9基にとどまり、火力発電が約8割となっている。中東での緊張が続けば、日本のエネルギーは危機的事態を迎えかねない。

 前出の石井氏は「日本の原発は、1980年代を中心に『エネルギーを中東に依存しない』目的でつくられた。中東危機が迫るなか、政府は安全保障の観点からも、震災後の新たな安全基準に適合した原発は稼働させるべきではないか」と語っている。

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