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中国・習近平主席「国賓来日」に暗雲! 新型肺炎が“春節パンデミック”の恐れ…初期段階での対応遅れに批判 (1/3ページ)

 中国湖北省武漢市で発生した、新型コロナウイルスによる肺炎が「パンデミック(感染爆発)」寸前だ。24日朝時点で、中国全土の発症者は計830人、死者は25人となった。日本を含むアジア各国や米国でも発症者が確認されており、厚労省は同日未明、国内2例目の発症者を確認した。中国当局は「武漢封鎖」という強硬手段に出たが、初期段階での情報統制・対応遅れに批判が集まっている。「春節(旧正月)」の大型連休(24~30日)に伴い、中国から70万人前後の観光客が日本を訪れるという。もし、日本国内で感染拡大・死者発生という事態となれば、習近平国家主席が今春、「国賓」として来日することに猛批判が起きそうだ。

 「検疫における水際対策や国内の検疫体制の強化を図る。感染拡大防止に向けて全力を尽くす」

 安倍晋三首相は23日の衆院本会議での代表質問で、中国で発生した新型肺炎について、こう語った。日本政府は24日午前、肺炎対策の関係閣僚会議を開催した。

 外務省は23日、武漢市の感染症危険情報について、不要不急の渡航をやめるよう促す「レベル2」に引き上げた。

 武漢市当局も同日午前、武漢を出発する航空機や鉄道の路線を停止し、地下鉄やバスも運行停止した。事実上の「武漢封鎖」といえる。同市には日本人約500人が居住しており、60代の日本人男性が重度の肺炎を発症して入院している。新型肺炎か確認中という。

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