記事詳細

【緊迫する世界】新型肺炎、感染拡大で韓国経済に衝撃! 国内で高まる「嫌中」感情…親中路線の文大統領は“四面楚歌”に 「韓国離れ」強めるトランプ政権 (1/3ページ)

 中国本土で、新型コロナウイルスによる肺炎が「パンデミック(感染爆発)」状態となっている。4日朝時点で、死者は400人を超え、感染者は2万人を突破した。こうしたなか、新型肺炎の感染拡大が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の政権基盤を揺さぶっている。「反日・離米・従北・親中」路線ゆえ、習近平国家主席率いる中国にすり寄ろうとしていたが、新型肺炎拡散を受けて韓国国内に「嫌中」感情が高まりつつあるのだ。一方、ドナルド・トランプ米政権は、文政権への不信感を募らせており「韓国離れ」を強めている。拓殖大学海外事情研究所所長の川上高司氏が、新型肺炎が激変させる朝鮮半島情勢に迫った。

 ■中国人10万人、韓国に来襲

 中国発の新型肺炎の感染拡大は、中国依存度が高い韓国にも衝撃を与えている。文政権は4月に総選挙を控えていることもあり、新型コロナウイルスの拡散防止と、国民の過度な不安や嫌中感情を抑制するよう必死の対応に追われている。

 韓国の航空会社は中国約40都市に就航しており、中国から毎日約2万人の乗客がやって来る。韓国に在留する外国人の半数を中国人が占め、ソウルでは7割以上にもなる。「春節(旧正月)」の大型休暇を終えて、韓国に戻ってくる中国人は10万人に達するという。

関連ニュース