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【緊迫する世界】新型肺炎、感染拡大で韓国経済に衝撃! 国内で高まる「嫌中」感情…親中路線の文大統領は“四面楚歌”に 「韓国離れ」強めるトランプ政権 (2/3ページ)

 2019年の韓国の輸出額は5423億ドル(約58兆7600億円)で、このうち中国向けが1362億ドル(約14兆7600億円)と圧倒的1位だった。韓国企業は、中国内に大規模生産拠点を持つため、新型肺炎で今後の生産活動にも多大な影響が出る可能性が大きい。

 中国頼みの韓国経済は現在、成長率や雇用、輸出、投資、ウォン安など、すべての面で状況が悪化している。有識者の間では「すでに危機的状況に突入した」との見方が広がっている。

 政治的にも、文政権は危険水域にある。

 文政権は昨年8月、日本が対韓輸出管理を厳格化したことを受けて、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を表明した。ところが、同盟国・米国の「強い圧力」を受け、GSOMIAの失効直前(同11月22日)に「失効回避」を決断した。

 ところが、その後、訪韓した中国の王毅国務委員兼外相からは、「米国の高高度防衛ミサイル(THAAD)を撤去せよ」「米国の新たな中距離弾道ミサイルを配備するな」「米国主導のインド・太平洋戦略への不参加」「中国の巨大経済圏構想『一帯一路』に取り組め」と、逆に「踏み絵」を迫られた。

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