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「ウイルスばらまいてやる!」街は大パニックに…コロナ感染男の“罪と罰” 弁護士「確信犯なら暴行罪」 (1/2ページ)

 「万死に値する」とはこのことだろう。愛知県蒲郡市で新型コロナウイルスに感染したと通知を受けた50代の男が、「ウイルスをばらまいてやる」と外出し、飲食店をはしご酒していた。確信犯といえる暴挙だが、警察が防護服で出動するなど街は大パニックに陥った。中年男の軽はずみな「罪」の先には、きつい「罰」が待っている。

 県豊川保健所や蒲郡市によると、男は4日夜、タクシーを使うなどして市内の飲食店2店を訪問。うち1店の店員が「コロナウイルスをばらまいていてやる」との男の発言を聞き、保健所に通報した。

 保健所職員が接触者に連絡するとともに、店舗内などを消毒したほか、県警蒲郡署員が防護服を着て出動するなど対応に追われた。

 男は4人家族。同居する両親が発熱や呼吸困難を訴えて2日に入院、3日に感染が確認されていた。男は4日に遺伝子検査で陽性と判明、自宅待機を指導されていた。

 日本列島が姿の“見えない敵”にさいなまれるなか、冗談で済まされる言動ではない。実際、警察や保健所が出動したばかりでなく、店側も消毒に忙殺されるなど営業に支障をきたした。

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