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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】日本の携帯電話、方針転換のタイミング逃したんじゃない? (1/2ページ)

 韓国のサムスン電子から、折り畳み式の新型スマートフォンが発売されているんだってね。横に開く折り畳みタイプだけでなく、かつての「ガラケー」のような縦に開くタイプもあるんだって。でも、ボクとしてはあんまり面白いとは思えないな。果たして売れるんだろうか。

 まあそれでも話題になるだけいいかもしれない。日本メーカーの新機種は、あまり話題にならないもの。

 日本の携帯電話というと、1970年の大阪万博で「ワイヤレステレホン」というのがお目見えした。80年代になると「ショルダーフォン」というのが出てきて、他にも海外に行くときには衛星でつなぐ「イリジウム端末」、車につけるタイプなんかも出ていたね。懐かしい。

 初期の携帯は、ドラマや小説なんかだと事件の黒幕が車の中で使っているイメージだけど、実際には株取引とか「一刻も早く最新の情報がほしい」というビジネスマン向けの物だったんじゃないかな。ちなみにボクの場合は、ハーレーのサイドカーにつけてたけどね。

 その後は時代の経過とともに若者たちが手にするようになり、日本中に広く普及していった。各メーカーも新機種の開発に力を入れるようになって、どんどん事業が拡大していった。

 ところが、アメリカのアップルやサムスン電子のスマホが登場して潮目はがらりと変わった。瞬く間に海外勢がシェアを獲得するようになり、日本メーカーは一転、どんどん苦境に立たされることになった。

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