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韓国コロナ禍 米軍が韓国&イタリアに渡航制限決断! 総選挙前の文政権、感染拡大の“責任転嫁”失敗し「反日」飛びつき… (2/3ページ)

 こうしたなか、米軍が「韓国への渡航制限」という決断を下した。

 在韓米軍をめぐっては、米韓間で駐留経費問題が難航している。米政府は、韓国との協議で今年の在韓米軍駐留経費について、昨年の負担額の約5倍となる5000億円以上を要求した。昨年末に負担割合を規定する米韓協定の期限が切れても協議が続いている。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏は「米国は昨年、韓国が負担増に応じない場合、在韓米軍を引き上げることも検討するとしていた時期もある。もともと、トランプ氏は駐留経費の問題が妥結しないならば、『(在韓米軍を)間引こう』という路線だった。昨年は約940億円で『玉虫色』の合意を図ったが、今回は厳しそうだ」と解説する。

 トランプ氏の「文大統領嫌い」は有名だ。

 フランスで昨年8月に開かれたG7(先進7カ国)首脳会談で、トランプ氏は「文在寅という人間は信用できない」「何で、あんな人が大統領になったんだ」と、各国首脳の前で酷評して、話題となった。

 文政権も「レッドチーム入り」の本音を隠さない。

 文氏のブレーンである、文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官は昨年12月、「北朝鮮の非核化が行われていない状態で在韓米軍が撤退したら、中国が韓国に『核の傘』を提供し、その状態で北朝鮮と非核化交渉をするという案はどうだろうか」と国際会議で公言した。

 今回の渡航制限は、あくまで感染症対策だが、背景に「韓国・文政権への不信感」や「在韓米軍の縮小方針」もありそうだ。

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