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トランプ米大統領、新型コロナで非常事態宣言 5・4兆円を投入

 トランプ米大統領は13日、ホワイトハウスで記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大に対処するため国家非常事態を宣言した。米国では急速に感染が拡大し、株式市場が急落するなど経済も打撃を受けており、検査態勢の強化など緊急の対応が必要と判断した。トランプ政権は同日、感染拡大防止策として欧州からの入国禁止措置を発動する。

 トランプ氏は「疫病と闘うため、宣言により連邦政府の力を最大限使えるようにする」と強調、連邦予算から500億ドル(約5兆4千億円)を支出すると明らかにした。

 米メディアによると、米国では13日時点で感染者数が1800人を超え、41人が死亡。宣言を基に政府は民間企業と提携して検査キットの生産を加速するなどして、感染拡大の抑え込みを図る。

 米国では全米50州のうち47州で感染者が確認され、多くの州が独自に非常事態宣言を出している。各地で学校の閉鎖が相次ぎ、プロスポーツの試合や音楽祭など大型イベントも中止に追い込まれている。(共同)