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「首都封鎖」なら東京壊滅!? 流通断絶&医療崩壊で…“コロナ戦争”現実味 専門家「物流が止まればパニックになり、都市は死ぬ」 (1/3ページ)

 「重大な局面を迎えた。危機感を持ってほしい」。東京都の小池百合子知事は25日夜、都内で新型コロナウイルスの感染が41人確認されたのを受けてこう強調した。感染爆発の始まりであれば「ロックダウン(都市封鎖)」も現実味を帯びる。関西でも兵庫県が大阪府などとの往来自粛要請を続けている。首都圏や関西圏が封鎖される事態となった場合、医療崩壊や物流混乱による食料品不足、治安の悪化など戦時下のような地獄絵図に見舞われる恐れがあると専門家は指摘する。

 事実上の外出禁止令が出ているニューヨーク。市内に住む日本人女性は、「開いているスーパーも入場制限がかけられている。外出禁止の徹底以外は普通の生活が送れているが、公園には人が集まりすぎており、公園が中止になる不安感が市民にはある」と語る。

 英国では必需品の買い物や治療、絶対的に不可欠な仕事への通勤などごく一部の理由を除く外出を禁止した。ロンドン市内のスーパーでは必需品を購入するために長蛇の列を作った。

 日本でも、東京・大阪などの大都市でメガクラスター(巨大な感染者集団)が発生した場合、都市封鎖に至る可能性もある。そこで真っ先に問題になるのは物流だ。

 災害マネジメントや都市計画に詳しい立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏は、「都市は消費の場所であり、都市を維持するためには、食料や生活必需品の十分な供給が欠かせない。物流が止まればパニックになり、機能しなくなって都市は死ぬ。物流は都市を生かすための血液である。物流がどこまで許可されるのかが問題になるだろう」と指摘する。

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