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新型コロナ、専門医が語る“本当の怖さ” 「数時間で一気に」急速な重症化 (1/2ページ)

 東京都の小池百合子知事が25日夜に開いた緊急会見には、国立国際医療研究センター病院の大曲貴夫国際感染症センター長が同席し、「新型コロナウイルスの恐怖」について克明に語った。

 大曲氏はまず、「(感染者のうち)8割の人は本当に軽いんです。歩けて、動けて、仕事にもおそらく行けてしまいます。残りの2割の方は確実に入院が必要で、全体の5%の方は集中治療室(ICU)に入らないと助けられない」と指摘した。

 真の恐怖は“スピード”にあると大曲氏は続けた。

 「(一部の感染者は)本当に1日以内で、数時間で、それまで話せていたのにどんどん酸素が足りなくなって、酸素をあげてもダメになって、人工呼吸器をつけないとこれは助けられないという状況に数時間でなる。それでも間に合わなくて、人工心肺もつけないといけない。ということが目の前で一気に起こるわけですよね。ものすごい怖いです」

 新型コロナウイルスが注目され始めた当初、同じRNAウイルスのインフルエンザと同程度と考える向きもあったが、まったく別物のようだ。

 大曲氏は急速な重症化について、「特に持病があったりする方の中では、そういうことは起こるんですよね」「(ウイルスには)やっぱりかかっちゃいけない。僕はすごく強く感じます」と強調した。

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