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【くどうまおり 幸せおじさん製造所】SNSのフォロワーが“社員の質”を決める時代

 「個人の時代」と言われる今、ツイッターやインスタグラム等のSNSを活用している方が増えてきました。

 フォロワーを増加させて、企業からのPR案件を受け入れて収入にしている方も多くいますし、私自身ツイッターのDMからお仕事の依頼がくることがあります。最近では、「インフルエンサー採用」といって、フォロワー数に応じて就職活動の面接をスキップできたり、フォロワー数が多ければ基本給とは別に手当てを得られたり、フォロワー数に応じて年収をUPできたりするケースまであるほどです。

 なぜそこまで「フォロワー」というものが評価されるのでしょうか。

 理由のひとつとして、ツイッター等のSNSは一種のメディアのようなものだからだと思います。人がたくさん流入すれば、ビジネスにも繋がってくる。広告費に換算すると1フォロワーあたり約1~5円の価値があるとも。1つ発信が、それくらい稼ぐ価値を生むのです。

 「フォロワー」が多い人を採用するもうひとつのメリットが、企業の認知度アップです。1万人のフォロワーを持つ人が入社して自社のことを発信してくれれば、その1万人にリーチができる可能性があります。

 フォロワーを増やすことは継続する力やテクニックも必要なので、試行錯誤して結果を残したという実績は自己PRのひとつにもなるでしょう。

 近年スタートアップ企業やベンチャー企業を中心に、社員全員でツイッターを行うという会社が増えてきました。今後も恐らく、無料でできる企業PRのひとつとしてSNSの活用が広く認知されてくると思います。

 まれに「SNS」を社員に禁止している企業や、無理やり止めさせられたりするケースもまだあるようですが、世代を問わずしっかりメリット部分にも着目した方がいいです。「SNSなんぞやらん!」と、新しいものを拒むのではなく、いったん受け入れてみた方が、世界も広がる気がします。

 ■くどうまおり 津田塾大学数学科卒。大手人材会社を経て、セクシュアルウェルネスメーカー、TENGAの広報に転職。女性向けセルフプレジャー・アイテムブランドirohaのPRなどに携わった後、この春フリーランスに。PR業務、恋愛・性・キャリアに関するコラムを執筆。

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