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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】野村克也さん、冗談交じりでボヤいた「本当に愛されていたのかな」 (1/2ページ)

 先月、ノムさんこと野村克也さんが亡くなった。今月16日に予定されていたお別れ会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて延期されている。

 ノムさんとは今年の1月に会っていたんだ。ホテルニューオータニ(東京都千代田区)の「SATSUKI」というレストランで、ボクがパートナーで漫画家の西原理恵子と一緒に食事したとき、たまたまノムさんも来ていたんだ。

 近年のノムさんは車いすで生活していた。足腰がマヒしていたわけではないものの、だいぶ弱くなっていたんだね。リハビリもあまり積極的には取り組んでいなかったようだし。

 ただ、お会いしたときは元気そうだったよ。帰りの車に乗り込むときなどもしっかりと歩いていた。そういえば去年、プロ野球ヤクルトのイベントに参加して、代打でバッターボックスに立ったこともあったね。普段は車いすでも、ここぞという場面だからスイッチが入ったんだろう。

 ノムさんと夫人のサッチーこと野村沙知代さんは、似たもの夫婦だった。お互いを高め合いながら、いい夫婦関係を築いていたと思うよ。サッチーはとにかくパワフルで、ノムさんができないことを見事に取り仕切っていた。

 ボクが一時期、サッチーの若返り手術をやっていたから、東京・赤坂にある高須クリニックにも2人そろってよく顔を出してくれたよ。

 あと、ボクとサッチーが一緒に食事をすると100%ボクが全額支払うんだけど、ノムさんと3人の場合は、必ず彼がおごってくれたの。どこにあったかよく覚えていないんだけど、隠れ家みたいなすし屋に連れていってくれて、「また、この店をひいきにしてくれよ」ってね。彼の方が年長だから、年下のボクには払わせられないという気持ちがあったんだろう。

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