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【永田町・霞が関インサイド】新型コロナ“あきれるトランプ発言”の変遷 一方、安倍首相は…経済官庁トップ「総理はヤル気満々ですよ」 (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染急拡大に関する、ドナルド・トランプ米大統領の発言を列挙してみる。

 2月26日=15人の国内感染が判明したことを受けて、トランプ氏は記者会見で、「感染事例はこれから大幅に減る。上昇はない」と断じた。

 同27日=「何ら心配ない。ウイルスはある日突然、奇跡のように消えてなくなる」

 3月6日=「私は(ウイルス学を)理解できている。皆、私の知識に驚いている。医者が私になぜそれほど詳しいのですかと聞くんだ。天性かもしれない」

 同7日=ブラジル大統領との首脳会談後、記者団から自身への感染リスクの可能性を聞かれて、「心配は全くないね。われわれは素晴らしく対処している」(翌日、同席したブラジルの閣僚が感染したことが判明)

 同9日=「世界は不意打ちを食らった」

 同13日=「本日をもって緊急事態宣言を行う」

 同17日=記者団からこれまでの楽観的な見解を変えたのかと聞かれて、「私は最初から深刻だと思っていた。皆がパンデミック(世界的大流行)と言う前からパンデミックと分かっていた」

 同19日=「中国ウイルスと戦うため本日、国防生産法に署名した。しかし、最悪の事態にしか発動しない。恐らく使うことはないだろう」

 同20日=「本日、国防生産法を発動した」

 あきれ返って声もないとは、まさにトランプ発言のことである。

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