記事詳細

【高橋洋一 日本の解き方】マスク「466億円」は高いのか? 非常時にケチ臭い…財務省発の“緊縮症”を阻止せよ (1/2ページ)

 政府が布マスク2枚を全世帯に送る経費が466億円かかることについて、高すぎるという批判も出ている。果たしてそうなのだろうか。

 立憲民主党の大串博志衆院議員が「安倍総理肝いりの5000万世帯への『布マスク2枚支給』、報道では200億円かかると言われていましたが、よくよく確認すると、その2倍以上の466億円!! ますます本当にこれでいいのかと思います」とツイートしたことを受け、同党の蓮舫参院議員は、「466億円???!!!」と驚き、「財源は税金です。どうりで、何度問い合わせても役所から答えが遅かった訳。言えなかったんですね。止めましょう。そのお金を損失補償に、医療支援にしましょう」とした。

 筆者は以下のようにツイートした。

 「『多額』かね?国民一人あたり466億円/1・25億人=370円。『多額』というのはZ(財務省)ポチの証?笑」

 「一世帯あたり466億円/0・53億世帯=880円。全世帯に2枚なので、1枚あたり費用466億円/1・06億枚=440円。どんな計算でもいいが、『多額』とはいいがたいだろ。1から10までは数えるが、それ以上は『たくさん』という人が多すぎ」

 「国民へのマスク配布はいい。さらに、2枚のマスクの間に、20万円政府小切手と安倍首相からの国民への手紙が入っていればなおよかった」

 財務省出身の大串議員が、財務省発の「緊縮症」なのは仕方ない。しかし、それは蓮舫議員らにも感染しているようだ。はっきりいって、非常時なのにケチ臭い。

 英国では、戦時体制のような非常事態において国家の意思決定から財務大臣を外すという慣行があると聞いたことがある。非常時に予算がないとか言っていられないのだ。

関連ニュース