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自民党女性局、新型コロナ感染拡大に伴う児童虐待やDV防止などの要望書提出

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「外出自粛要請」で家庭内で過ごす時間が増えるなか、児童虐待や家庭内暴力(DV)の増加が懸念されている。自民党女性局(三原じゅん子局長)の面々は16日までに、総務省や厚労省、文科省に要望書を提出した。

 「在宅勤務や経済的不安で、ストレスにさらされる人は増えている。(欧米で増えている)DVや虐待を防ぐために、通報だけではなく相談窓口も充実させてほしい」

 三原氏はこう語った。

 女性局は要望書で、児童虐待防止ダイヤル189の機能強化や、LINEの活用、医療従事者の職場環境改善、在宅勤務者の相談窓口設置などを求めた。

 自見英子(はなこ)厚労政務官は「(児童虐待防止ダイヤルは)『通報』と『相談』を分けて対応できるようになっている」と説明した。

 今井絵理子内閣府大臣政務官は「夜間の相談受け付けや、外国人配偶者への対応も重要だ。男女共同参画センターでは男性の相談も可能。周知していきたい」と語った。

 三原氏らはまた、上野通子文科副大臣に対し、一斉休校で昼食をとれない児童・生徒を支援することなども求めた。(ジャーナリスト・安積明子)

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