記事詳細

【有本香の以読制毒】前米国連大使が立ち上げた「ストップ・中国共産党」キャンペーン 日本でも同調する議員グループが出てきてほしい (1/3ページ)

 「ニッキー・ヘイリー」という名前を覚えておられるだろうか。2017年1月、ドナルド・トランプ米大統領の就任時に、国連大使に任命された女性だ。インド系2世という人種的マイノリティーとして、女性としても初めて南部サウスカロライナ州の知事を務めた人でもある。国連大使時代には、「トランプを恐れない女性」とも言われた硬派で、中絶反対を明言する保守強硬派としても知られる。

 そのヘイリー女史が4月28日、斬新なキャンペーンを立ち上げた。タイトルはズバリ、「ストップ コミュニスト チャイナ(=中国共産党を止めろ)」。

 自身のツイッターにあげた短い動画では、自宅の庭のような背景で、普段着姿のヘイリー氏が主旨を力強く説明している。

 「中国への警告(=政治家の言葉)は飽きるほど聴いてきました。でも、十分な行動はいまだ目にしていません。そこで私たちは、米国連邦議会の行動を促す請願署名をします」

 請願の具体的項目は、次の通り。

 (1)新型コロナウイルスについて中国が何をしたかの説明責任を果たさせること(2)国連において中国が途上国のふりをするのをやめさせ、相応の責任を負わすこと(3)米国内の大学、研究機関が中国からどれほどの資金援助を受け、見返りは何なのかを明らかにさせること(4)中国が砲弾で脅している香港、台湾の後ろ盾に米国がなること-。

 中国という厄介な隣人に悩まされ続けているアジアの一住民としては、真っ先に賛同したい請願内容だ。

関連ニュース