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韓国慰安婦団体で内紛勃発!? 元慰安婦が抗議集会を批判「憎悪を教えている」

 慰安婦団体で内紛勃発か-。元慰安婦として日本政府に謝罪と賠償を求める活動を続けてきた李容洙(イ・ヨンス)さん(91)が7日、南東部大邱(テグ)で記者会見し、ソウルの日本大使館前で日本政府に抗議するために毎週開かれている「水曜集会」を「(若者に)憎悪を教えている」と批判し、今後は参加しないと表明した。韓国メディアが報じた。

 水曜集会は1992年1月、当時の宮沢喜一首相の訪韓に反対して始まり、これまで1438回実施されてきた。

 李さんは記者会見で「このデモを終わらせて、日本と韓国の若い人たちが往来しながら親しく過ごさなければならない」と述べた。

 李さんは2017年11月、ドナルド・トランプ米大統領が訪韓した際、韓国大統領府での晩餐(ばんさん)会でトランプ氏に抱き着いて話題となった。

 4月の総選挙で元慰安婦の支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(旧称・韓国挺身隊問題対策協議会=挺対協)の尹美香(ユン・ミヒャン)前代表(55)が、与党側から出馬し初当選したことにも不満を示した。

 同団体については、別の元慰安婦が「すべてはカネ、カネ、カネ」などと批判していた。尹氏の政界進出などをめぐり、団体内で何らかの対立があった可能性もある。

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