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種苗法改正で「日本の宝物・農業」を守る! 「反対派の『日本の農業が壊される』主張は正しくない」 自民・小野田紀美参院議員が激白 (1/2ページ)

 国内で開発された果物や野菜の種苗の不正持ち出しを禁じる「種苗法改正案」の、今国会での成立が見送られるかもしれない。新型コロナウイルス対策を盛り込んだ2020年度第2次補正予算案の成立を優先するため、会期末(6月17日)までに審議時間を十分確保できないのではと言われているのだ。「フルーツ王国」岡山県選出の小野田紀美参院議員が激白した。

 「ブドウの人気品種シャインマスカットは、日本で開発された。ところが、海外では日本産と韓国産とが並べて売られており、韓国産が安い。日本で苗を購入して、韓国に持ち込んで栽培したものです。このままでは、日本の農業が危ない」

 小野田氏は、こう危機感をあらわにした。

 日本品種の海外流出は深刻だ。2年前の韓国・平昌(ピョンチャン)冬季五輪で、カーリング女子日本代表が「韓国のイチゴがおいしい」とコメントして注目されたが、韓国産イチゴの大半が、日本の品種をもとにしたものだった。

 小野田氏は「日本の農産物は時間と資金をかけて品質改良を重ねてきた。ところが近年、諸外国に種苗が持ち出され、日本の農産物の輸出に悪影響を与えている。それを防止するのが種苗法改正です」という。

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