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自民・二階幹事長、石破氏は「期待の星」 「ポスト安倍」へ連携模索か

 自民党の二階俊博幹事長は8日の記者会見で、「ポスト安倍」を目指す石破茂元幹事長について、「高みを目指してほしい期待の星の一人だ」とエールを送った。これに先立ち、石破氏から9月17日の石破派政治資金パーティーの講師を依頼され、即座に快諾した。秋に予想される内閣改造・党役員人事や、「ポスト安倍」政局に向け、両氏が連携を模索しているとの見方が党内で出そうだ。

 石破派パーティーの政治家の講師は従来、石破氏のみだった。今回は両氏が講師を務める。石破氏は記者団に「自民党が今後の日本で果たす役割を話してほしい」と二階氏に期待した。

 新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)を受け、米国と中国の対立が激化している。

 二階氏は、日本政界屈指の「親中派」として知られ、石破氏も父、二朗元自治相の死去後、日中国交正常化を成し遂げた田中角栄元首相に口説かれて政界入りした。

 石破氏が本気で「ポスト安倍」を狙うなら、同盟国・米国から「親中派」連合と警戒されない工夫が必要だろう。

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