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金与正氏「強硬」露わ!不穏な言動が止まらず ビラへの報復で非武装地帯へ軍進出を警告「前線を要塞化」

 北朝鮮の不穏な言動が止まらない-。朝鮮人民軍総参謀部は16日、韓国の脱北者団体による体制批判ビラへの報復行動として、韓国との軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)への軍隊の再進出に向けた手続きを進めると警告した。朝鮮中央通信が伝えた。

 「前線を要塞化」して韓国に対する軍事的警戒を強化するなどとし、今後、行動計画を作成して朝鮮労働党中央軍事委員会の承認を得るとした。

 批判ビラをめぐっては、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が、北朝鮮・開城(ケソン)の南北共同連絡事務所を「跡形もなく」すると表明するなど強硬姿勢をあらわにし、軍事暴発の危険性が指摘されていた。

 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、「北朝鮮の意図の分析に努め、わが国への影響をしっかり分析している」と述べた。

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