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“爆破女”与正氏暴走で北朝鮮が消滅危機! 制裁で外貨枯渇、コロナ追い打ちで主要貿易途絶… 識者「今は韓国攻めだが本丸は…」 (1/3ページ)

 南北共同連絡事務所の爆破、前線部隊の増強など、韓国への敵対姿勢を一段と強める北朝鮮。金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領への罵詈(ばり)雑言を繰り返している。その裏にあるのは北朝鮮の深刻な経済状況だ。経済制裁や新型コロナウイルスで主要な貿易が途絶状態となり、外貨が枯渇するのは時間の問題だというのだ。

 「名ばかり大統領の演説は、自己弁明や責任回避でつづられ、むかむか感じる」「主人(米国)の顔色ばかりうかがっている」。与正氏は17日の談話で、文氏が北朝鮮に対話や協力を呼び掛けた発言を切り捨て、これ以上、韓国を相手にしないと突き放した。

 韓国メディアによると、南北連絡事務所の爆破後に、50~100人規模の朝鮮人民軍の先発隊が開城(ケソン)工業団地に入った。韓国と共同で観光事業を行っていた金剛山(クムガンサン)にも軍を進めると表明しており、韓国企業が金剛山に建設したホテルを爆破する可能性も指摘されている。

 さらに北朝鮮メディアは「ソウルを火の海に」という過去の脅し文句を取り上げ、「それより凄惨(せいさん)な脅威があり得る」と主張した。

 韓国に無慈悲な言動を繰り返す与正氏について、朝鮮半島情勢に詳しい龍谷大学教授の李相哲氏は、「正恩氏が最も信頼する存在で、正恩氏や朝鮮労働党から権限を一任されている。父の金正日(キム・ジョンイル)総書記も能力を見込んでいたといわれ、政治に好奇心を持っていたとも考えられる」と解説する。

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