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北朝鮮辺境で「脱北者ビラ」発見され大騒ぎ…韓国から300キロ (1/2ページ)

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長が激しく非難した、韓国在住の脱北者が自国に向けて飛ばした、金正恩党委員長を非難するビラ。

 実はこのビラ、あまり遠くまで飛んでいないとの主張が以前からある。

 2014年に当時の与党・セヌリ党(現未来統合党)の議員、北朝鮮人権運動を行ってきた河泰慶(ハ・テギョン)氏は、脱北者団体の自由北韓運動連合が風船に入れて飛ばしたビラの半分以上が韓国国内で拾われたと述べ、「(同団体は)北朝鮮まで飛ばないことを知りながら撒いている」と主張した。ちなみに河議員はビラの散布そのものには賛成の立場だ。

 そんなビラが、韓国から300キロ以上離れ、中国と国境を接する両江道(リャンガンド)で発見され騒ぎになっていると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が報じている。

 現地の情報筋によると、先月初めに道内の恵山(ヘサン)市内にある英興(ヨンフン)高級中学校(高校)の裏山で、畑を耕していた兵士や学校の教師、生徒が、金正恩氏を非難する正体不明のビラを複数枚発見して両江道保衛局(秘密警察)に通報した。

 (参考記事:【写真】北朝鮮兵士が衝撃を受けた「水着美女」の悩殺写真

 ビラは、長さ10メートルくらいの透明で厚手のビニールでできた風船の中に入っていて、周囲にもビラが散らばっていた。この地域でビラが発見されることはめったにない。

デイリーNKジャパン

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