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【コロナ後の世界】中国と付き合わなくても良くなる!伝統と文化を高める「鎖国」のススメ 効用の筆頭は「防疫」、カルト思想も遮断できる (1/2ページ)

 平安時代、菅原道真が建議した(=他説あり)とされる「遣唐使の廃止」とは、すなわち「鎖国」のことである。

 コロナ禍によって2020年2月ごろから世界で感染が広がり、国際便が止まった。日本は事実上の「鎖国」を余儀なくされた。換言すれば中国と付き合わなくても良くなったのだ。千載一遇のチャンスでは?

 何しろ、外国人の出入りが99・9%も減って、この状態は年内いっぱい続くだろう。

 「白村江の戦い」(663年)に敗れた後の日本は、全土を防衛拠点として防人を配置し、およそ100年ほど国を閉じた。

 また遣隋使、遣唐使を中止してから、「元寇」(1274年と81年)はあったが、イエズス会がやってくる(1549年)まで、日本は官制の貿易船の行き来はあったが、事実上の鎖国状態だった。

 豊臣秀吉のキリシタン追放令(87年)以後は、本格的な鎖国政策を堅持した。江戸時代は交易を平戸、長崎に限定し、外国への渡航も禁じられた。現在のコロナ禍の状況は、まるで江戸時代のようである。

 しかし、鎖国とはいえ、貿易は活発で長崎に「出島」があった。人の出入りはなくとも、東西の文物と情報は出島を通じて、もたらされていた。厳密に言うと、江戸時代の鎖国とは「文化鎖国」なのである。

 鎖国の効用の筆頭は「防疫」である。次に、文化の根源を破壊するような、邪(よこしま)なカルト思想を遮断できることである。

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